Mr.HOBO
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Mr Bojangles
 Jackson Browneは、ライブもスタジオ盤も唄い方が変わらない。ライブ
アレンジもレコードと同じようにやる場合が多い。レコーディングメンバー
とライブができるなんて素敵だ。彼らしいと思うな。それほどアドリブ的な
要素の少ない、感性されたレコーディングアレンジだとも言える。

 いっぽう、Bob Dylanはどうかと言うと、真逆。と言うより、Dylanはわ
ざと唄い方をそのつど変える。おそらく彼はとても偏屈で、聴く者が心地よ
くなればいいとは思っていない。わざと聴きにくく、難解に、聴き手の眉間
にしわが寄るような唄い方をするのだ。けして媚びないカリスマらしい姿勢
かなと、ぼくはみょうに共感する。

 プロはどんな歌でも誰の歌でも上手に聴きやすく唄わなければならない。
そうだろうか?ぼくはそう思わない。以前、札幌の某ライブハウスで唄って
いた頃のことだが、ぼくは絶対に客からリクエストはとらなかった。当然、
他人の歌は唄わない。楽曲が嫌いだとか、そういうことではないのだ。ぼく
はぼくであり、演奏人ではない。ぼくの歌を聴きたいと思う人が増えていけ
ばいいし、またそうしないと客も歌い手もそして箱も育たないと思う。ぼく
じゃないとダメだという人がぼくを育てるし、演奏人ならべつにぼくじゃな
くてもいいのだから。以前ぼくが書いた「花いちもんめ」という詩があるが、
「あなたが欲しい」と言われれば、そう、ぼくはすぐに飛んでいくだろう。

 Nitty Gritty Dirt Bandの「Mr Bojangles」は有名だが、Dylanのカバーを
聴いたことがあるだろうか?他人の歌でありながら、これだけオリジナルフ
ィーリングを出せるのはDylanの個性が勝っているからか?声と唄い方、この
バージョンを聴いて、カッコいいと思うのはぼくだけなのか。いや、とても
いいのだ。じつにカッコいいと、ぼくは思う。

んー、いやな唄い方だ。

カッコいい!


コメント
この記事へのコメント
神経質そうな顔してますものね。ディラン。
わかるような気がします。
ホーボーさんのいう世界観。
自己主張のつよい生き方。
選択のしかたが個性的ですきです、この場所。
2009/08/19(水) 09:58:44 | URL | バンバン #-[ 編集]
管理人のみ閲覧できます
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2009/08/21(金) 00:25:22 | | #[ 編集]
バンバンさん
個性的というのは
いいことなのでしょうかね。
個性というのは他とちがうということではなく、
自分らしいという意味だといいですね。

2009/08/22(土) 23:15:42 | URL | Mr.HOBO #-[ 編集]
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