Mr.HOBO
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
考えるチカラ。
 来年度から中学校の教科書が改訂になるということで、各新聞社はその変更内容
を3月31日の朝刊で発表した。ここでは内容について触れることをしないが、要
するに『考える力』をつけさせようとする文科省のねらいがはっきりとわかった。
 言われたことしかできない子供たちが増え、『考える力』こそが教育の原点と
でも言うように教科書を30%から50%も分厚くするらしい。問題を解かせる前
になぜそうなるのかを子供たちに考えさせるような教育、素晴らしいじゃないの。
 ぼくがいつも生徒たちに「なぜ?ナゼ?何故?」としつこく問いただすものだか
ら生徒たちにぼくは人気がないのだと思う。答えがあるということは必ずそこに至
る過程がある。ぼくはそれにこだわりたいのだ。デジタルな時代だから『なぜ』を
吟味しなくても答えを容易に出すことができてしまう。携帯でピョンっと変換して
しまえばどんなに難しい字でも書けたり読めたりしてしまうのだから。
 学力は『考える力』そのものなのか。確かに自学自習(予習復習)なくして授業
の理解は望めない。こつこつ努力のできない子供は社会ではきっと使えないだろう。
「どうして?」と訊いてもすぐ「わからない」という。まず「わからない」と言っ
てしまい考えようとしない子がとても多いのだ。「そんなめんどうなことどうだっ
ていい。」「くどい!」「うざい!」だって。 ほら、よく「わたしは口べただか
ら」とか、「文章を書くのが苦手なんです」とか言うじゃないですか?ちがうな、
それは。何も考えていないから、普段から問題意識を持って考えをまとめていない
から書けない。書く能力の問題ではない。文章が下手でも言いたいことは伝わるの
だ。

 教科書が変わっても子供の学力はさほど上がらないと思うな。もともとゆとり教
育とは自主性の中から考える力をつけようというネライからできた発想のはず。な
のにいっこうに成果が出ず。それどころか何も考えない電卓頭の子供たちが出来上
がったのだ。いくら学校で少し厚くなった教科書を使い、いくら教員が導いていこ
うとする情熱を抱いても、子供たちの親たちのこころの教科書を変えないかぎり、
ぎゃくに駄目になるような気がするな。「ほら、見ろ!」とか「どうしてくれるん
ですか?」とか「今の先生たちは困ったものです!」とか。まるで他人事のように
。ちがうと思いますよ、ぼくは。『考える力』は親が子供につけてあげるもの。
ベースになるものは親が教育するもの。学校というものはそれを手助けするところ
だと考えるべきだな。ちがうだろうか? 小さい頃から家庭学習の習慣をつけてあ
げてほしい。食事が済んだあと、みんな居間に集まり子供の教科書をひろげ、「あ
あでもな、こうでもない」と、語り合ってほしい。「ねえ、どうしてこうなるのか
なあ?」「あっ、これ? これねえ、こうだからこう、だからこうなるんだよ」っ
て。どうしてこうなるのか子供に常に問いかける。そしてぎこちなく喋る子供たち
の説明を「そうか、すごいすごい」と言って褒めてあげる。今ほど便利じゃなかっ
た昔。みんな過程を重んじ結果を出した。だから結果に感動できたし出来上がった
ものを大切にするようになるのだ。過程を重んじることなく、すぐ結果を求める今
の子供たちは可哀想だな。結果がでないとすぐ「つまんない!」と言ってあきらめ
てしまう。辛抱ができない。「この会社はぼくに合わない。」そんなことを言って
辞めてしまう新入社員が多いと聞く。お前に合う会社などないんだよ!

 厚くなった教科書を持って歩くのは辛いな。あと何年この仕事ができるのかな?
本気で『HOBO 珈琲研究所』をやりたくなった。ちょっとぼくは疲れたんだ。高い
教材をただ買い与えるのではなく、ただ塾に通わせるのではなく、そうだな、『家
庭学習』いや、『過程学習』の習慣を親が子供につけさせる。親が子の何倍も学習
しなければ!


HOBO
コメント
この記事へのコメント
mr.HOBOさんへ!!
暫くでした。お元気そうで何よりですね~^^
私は低カロリー食で、すっかり痩せて(過ぎ・・・)本当の老人に成りました。汗)

「ゆとり教育」が破綻して今度は「思考力」とめまぐるしく変わる日本の、教育は大儀がなく思いますねー。世界学力のランクが低下したことがそうさせたのでしょうが、そんなことではなく、元々、教育は、知識より、知恵を重視した「考える力」を養うことだと思いますね。
遊びも大事な要素ですので、あくまでバランスのとれた教育をお願いしたいものです。取り急ぎ!
2011/04/03(日) 17:14:47 | URL | 荒野鷹虎 #-[ 編集]
鷹虎さん
お身体どうですか?食事制限は意志の強さを試されますよね。ぼくはダメです。意志なんか持ってないですからね。バランスの取れた教育。そうですね、それが一番ざす。ぼくはいま新潟にいます。車をとりにきました。WATA君とGMが仙台から運んでくれました。ありがたいものです。頑張らないと、そう思いました。
2011/04/06(水) 16:51:48 | URL | Mr.HOBO #-[ 編集]
HOBOさん。昨日の地震のときはもう、北海道に帰ってらした?
皆さんは大丈夫だったのかな。

HOBO珈琲研究所。いいですねえ。
HOBO さんの淹れる珈琲はどんななんだろう。
2011/04/09(土) 00:43:39 | URL | 彼岸花 #-[ 編集]
彼岸花さん
『HOBO珈琲研究所』
最近、研究所とか事務所とかそんなネーミングのショップが出てきてますよね。
本格的に計画中。なんとか自分の夢をカタチにしなければ!

もう一日遅れていたらまた地震に遭遇していました!
地震のときは船の上でした。
恐ろしいですね、彼岸花さん。
ぼくの仕事も長くはできないように思います。
本格的に『HOBO珈琲研究所』を!
やりますよ~!

HOBO
2011/04/10(日) 12:46:13 | URL | Mr.HOBO #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。