Mr.HOBO
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掟に従わぬ者は、、、斬る!
 今、羅臼町から帰ってきました。目梨郡羅臼町のことです。
『知床旅情』で有名な、そう、あのあたりです。斜里町からオホーツク海
を左に眺め、雨の知床峠を走って到着。雨の羅臼町でした。この羅臼から
札幌あたりの進学校を目指す生徒さんの学習指導。HOBO、人情味のある
この街にもっとながく滞在したかったのですが、一泊して今札幌に着いた
ところです。羅臼の昆布やニシンなどはもうブランドですから、ちいさい
わりには立派な家も多く、夢をしっかり持った親のもとで育てられた子供
たちは札幌や本州の大学を目指し、また、この街で漁師の伝統を守る生き
方を選択する子供たちも、どちらもそれぞれの人生、幸福になれることを
祈る。HOBO,幸福にはうるさいのです。

 知床峠を下りきったところに秘湯を発見。まるで秘湯でした。ぼくのよ
うに毎日毎日、今日は函館、明日は帯広、あさっては釧路、その次は稚内
、こんなライフスタイルっていかがなもんでござんしょう?流れ者とか、
ジプシーとかひとはぼくのことをいい、一ヶ月に入る温泉の数は数えきれ
ぬほど、だけどマニアではない、5分入浴のHOBOでございます。最近や
っとかけ流しの意味を知り感動。温泉は奥深いのだと納得。秘湯でヘビを
発見し逃げ出す始末。こんどの秘湯は『熊の湯』ですと。いや~、ホント
に秘湯でした。まず、この温泉は無料です。国道の横を流れる川に架かる
雰囲気のある橋を渡って30秒ほどで秘湯に到着。着替えをする小屋があ
り一応、女、男と囲い。風呂は直径3mほどの露天風呂。この温泉を利用
するにあたり、数々の掟があるらしく、脱衣場の壁にその掟の項目がずら
りと書いて貼ってある。無料であるということは決まりごとを守ってもら
わないとだらしなくなるからだろう、もともと地元の漁師さんたちが仕切
っているという噂をあとで旅館の主人からききました。ぼくは、いきなり
、「おい!3回お湯をかぶってから入れ!ほら!洗面器はここに置け!」
といきなり洗礼。地元の漁師さんの隙間をすすすっと通り抜けて風呂の片
隅をお借りし入浴させていただきました。無料は厳しい。遠慮しながら入
るHOBOの後ろ姿を想像してみてください。「あっ、はい!」とか言って
ぺこぺこして。おそらく、よそ者を歓迎しない土地なのか、それともぼく
が特異なのか、とにかく、いちいち掟の洗礼を最後まで受けて、「ありが
とうございました!」と一礼してぼくは帰ってきました。十人ほどいた地
元の方々は、少し笑って、「またおいで」だと。秘湯でした。

 びっくりしたのは鹿の多さ。えぞ鹿、そりゃあ立派なえぞ鹿がいっぱい。
北海道は鹿やキツネをみかけるのはめずらしくはないのだが、これほど、
町の真ん中に鹿が出るなんてのはHOBOはじめて、いや~、びっくりしま
した。明らかにこの日会った人の数より鹿の数のほうが多い。露天風呂の
周りにも鹿がたくさん。ぼくの裸体を見やがって!百頭は見かけました。
すごいところです。夜になるとあたりは真っ暗。ぼくは旅館の窓を開けよ
うとして外をみると鹿が数頭こっちを見ているのです。午前二時の羅臼の
街は鹿に占領されているのです。ぼくは二階の窓からパンをちぎって投げ
てやると、ウマそうにむしゃむしゃ食べるのです。こんな時間の食事はい
けないのだと人間の掟を教えてやろうかとおもいましたが、やはり、ここ
でもぼくはよそ者。まだ欲しいのか鹿はそこを動かず。ぼくに軽蔑の眼を
くれて去っていきました。

 ぼくは夢をみました。誰もいなくなった無料の露天風呂にさっきパンを
やった鹿が気持ちよさげに入浴している夢。頭にタオルを置き、肩まで湯
に浸かって鼻歌を唄う鹿。ぼくは問いかける。3回お湯をかぶったのかと
。洗面器はちゃんともとの位置にもどしたのかと。いくらこの地元の勇士
であろうが、掟には従ってもらう。従わないものは、、、斬る!

 夏休みもあと少し。目梨郡羅臼町。札幌南高校はAランクでなければ入
れない。頑張れ!自学自習こそが大切なのだと、塾も家庭教師もいない羅
臼の街を最高の教育環境だ思え!なぜそうなるのかを考えよ!そして強い
男になってくれ!


HOBO

 
コメント
この記事へのコメント
HOBO さん、こんにちは。
羅臼・・・はるばる遠いですね。
北海道は広いんだろうなあ。行ったことないんです。
一度は行ってみたかったけど、もう夢かなあ。

それにしても、遠い距離をお動きになられるんですね。
旅の疲れは、やはりお風呂と、美味しい食事と、睡眠ですね。
露天風呂レポート2題。前回の蛇登場のと今回のと、
HOBO さんのお姿想像しながら、楽しく読ませていただきました。

これまた野趣味たっぷりの露天風呂ですね。

塾も家庭教師もいないところに育つ子供・・・。
考えさせられてしまいます。
塾でも家庭教師でも選び放題の都会の子に比べると、
最初から、圧倒的な不利の中にいますね。

でも、人間の能力は、そんなことでは左右されない。
先行きその子がどう伸びてゆくかは、出身地による差などとは
関係ありませんね。

…とはいうものの、厳然としてある、その機会の差。
それは、大人がなんとかしないと、と思ってしまいます。
2010/08/09(月) 16:47:53 | URL | 彼岸花さん #bKDOO.Zg[ 編集]
ひがんばなさん
コメントありがとうございます!
暑いですね。

ぼくは逆にどういう意識で塾に行き、どういう目的で家庭教師を雇うのか
ということのほうが大切と思います。北海道の場合、自学自習という考えの
うすい地域ですからどうしても塾に頼るというかあずけっぱなし、自分で学習
できないから塾にいれるという親がほとんどなのです。ぼくはあくまでも『授業』
が大事、授業を理解し、学校で出されるワークで完結させるべき、それが基本
だと伝えています。依存させ、こころに筋肉をつけようとしない親。だから、
情報不足ということをはぶけば、頼る人のいない環境は良しとすべし。
自学自習の徹底をぼくはすすめます。自分で考えて学習できるようになれば、
どこがわからないのかがわかります。だから週1回の通塾でも先生にどこを
アドバイスしてもらえばいいのかがわかりますよね。しかし、自分で学習できな
い生徒さんはどこがわからないのかもわからないのです。残念ながら北海道は
このレベル、だから日本でいちばん学力が低いと言われるのです。秋田県などは
中学3年生からはじめて内申点がつきますから、1、2年生を適当に過ごす生徒
さんは大変なことになる。だから県をあげて『自主勉』をさせるのです。やはり
秋田は学力日本一。北海道は1年生から内申点がつき、そのほとんどが定期テスト
の点数のみで決定されます。だから塾は点数をとるためだけのカリキュラムに
はしりがち、だって理解力のない暗記型の生徒に点数をとらせるのですから、
来る日も来る日もプリントプリントの毎日になるのは当然。問題をとく力がない
生徒に問題をたくさん解かせるのですから、そりゃイヤになりますわ。なぜ、
そうなるのか、どうしてこうなのかを考えることのできる生徒さんを育てるべき。
そうなれば塾でも家庭教師でもなにをやってものびるのでしょうね。
教育の大先輩、彼岸花さんにこんな話、すみません。しかし、学習させることは
将来強く生きるためのデモンストレーションをさせているのだと、考えている
親はあまりいないようです。夢は環境につぶされ、あたりまえになる生き方は
自分の親のレベルそのものだということに気づけないのですから。


HOBO
2010/08/09(月) 18:13:47 | URL | Mr.HOBO #-[ 編集]
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