Mr.HOBO
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専門店のありかた。
 遠慮しながらモノを買う、へんな話だと思う。遠慮する相手が自分
の嫁さんだとか親だとかならまだ解るよ、しかし、モノを売っている
店に遠慮して買う、そう、遠慮しながら金を払うのっておかしいと思
わないか?思うよ、俺は。
 昔、狸小路に高下駄をはいた店主のいるラーメン屋があってね、そ
この店主はかなりきてた。それこそ、喰うほうが遠慮しなければなら
ない店だった。たとえば、「かた麺で!」なんていったら、「なに?
黙って喰えないなら出てけ!」ってな感じで。だからみんな気を使っ
てビクビクしながら礼儀正しく食べさせていただく。それが話題にな
って客も行列ができるほど。面白いだろう?遠慮して金を使うのって

 俺の友達がやっていた喫茶店もそうだった。友達は偏屈な男だった
から、みんな彼の機嫌をそこねないように小さくなってコーヒーを飲
んだ。変だと思わないか?逆だろう?普通は店のひとが客に気を使う
ものだ。もしも客が「ここのコーヒーは美味しいですね」なんて言っ
たもんなら、「なに?美味しい?ウマいと思ったら黙って通えばいい
だろう!」ってな具合だ。「ありがとう」でいいのにと思うが、その
スジの職人にむかって褒める褒めかたを間違えてほしくないというこ
となのだと思うのだが。たしかに、ラーメン職人にむかって「ラーメ
ン作るの上手ですね」と言えば、まあカチンとくるかも知れない、そ
れにしても偏屈な店主のいる店は俺はキライではない。出すものに自
信があるのだろうな。

 HARLEY-DAVIDSONという乗り物は男を虜にしてしまう。HOBO、
できれば自分でいじれるようになりたいと思う。スナップオンとかマ
ックとか、精度の高い工具を使いこなし、壊れたら自分で直して好き
なように乗れたらどんなにいいのに。しかし、HOBOまったくの機械
オンチで、プラモデルでさえ最後まで作りあげたことがないほど、情
けないがHOBO、バイク乗りとは言いがたい。自分でできないならシ
ョップに頼むしかない、だから「お願いします」といってペコペコし
ながら金を使うことになるのだ。
 先日、某カスタムショップに顔を出したときの話だが、そこの店主
の技術を高く評価するHOBOはここでもシモベのように低姿勢。以前
ここでワイドグライドを購入して面倒をみてもらった経緯から、今回
もお世話になれないかお願いにきたというわけだ。
「あの~、お忙しいと思うけど、え~と、その~、こんなふうにして
、こ、こんな感じで、なんとかやってもらえたら . . . . . 」って。
そしたら店主、「悪いけど無理、手がまわらない」だって。それどこ
ろか「高いパーツ使うし、納期もいつになるか約束もできないし、安
くはできないかなねぇ」だって。だれが安くしてくれって言ったの。
まあ確かに、ひとりでやってる店だからしょうがないとは思う。ぎゃ
くに、簡単に引き受ける店もあるがそういうタイプの店は評判がヨロ
シクない場合が多いのだ。客からあずかったバイクを勝手に売りはら
ったり、金のことでもめたり、信じられないトラブルを抱え込むショ
ップも実際あるのだから。

 以前、HOBOもラーメン屋をやろうかと考えたことがある。俺なら
メニューは増やさない。「ラーメン」一品のみ。味噌も醤油も塩もな
い、「ラーメン」のみで勝負したいと考えた。みんなそれは無理だか
ら止めろと言った。よく、セットメニューを企画するラーメン屋をみ
かけるが、それは食堂のやることで専門店はそれを企画した時点で終
わりだと思う。カレーもやったら出るかも、ぎょうざぐらいなら手間
もかからないな、あれもやってみよう、これも。こんなラーメン屋を
やるぐらいならやらないほうがいい。おれはラーメン一本、それも味
はひとつのみの。この前の記事でふれた旭川の「蜂谷」だが、そこは
それこそラーメン一本醤油のみでやってた店。だけど最近セットメニ
ューをやりはじめたのだ。客に媚びてるということだ。観光客相手だ
とどさくさに紛れてあれもこれもついでに売ってしまえ!この発想が
専門店愛好家のこころを傷つける。客はその店のこういうところがキ
ライだとか言ってくれないからなにも言わずにサヨウナラ~。「あれ
? なんかこのごろ常連がこない、観光客ばかりだな」と思ったとき
はもう遅し。ってな感じで、やはりはっきりくっきり文句を言う客は
大切にすべし。なんてね。一品しかないメニューをめざし来てくれる
客は本物だ。これしかないというこだわりがある。俺をえらんでくれ
たのだから口コミも強烈。店の力はこの図式が作るもの。俺なら、醤
油も味噌も塩もない「ラーメン」にこだわる。じゃないと客に失礼だ
からだ。高下駄を履いて竹刀を振り回し、「気にくわんなら出てけ!
」そんな店が大好きだな。ウマかったらまた行こう。着てくれるとい
うことはウマいということだ。偏屈なんかじゃない、それが職人相手
の会話なのだと思えばいい。そう、それでいいのだ。

 HARLEY-DAVIDSONのカスタムショップをもしもHOBOがやった
ら、思いきり客を選ばせていただく。そして自分のすきなバイクしか
作らない。べつに自分でなくていいなら他の店に行けばいい。そんな
の知らん。「商売甘くみたらあかん!」と言われるだろうが、「あり
がとう!」は客から言ってもらうものだ。客に俺というものを提案し
、俺という考え方に乗ってもらう、これが俺のいうカスタムショップ
のあり方。
 ふむふむ、そうだったな。俺このまえそんな店に断られた。なんて
こった。俺、きっと自分の好きなバイクしか作らないけど、高いパー
ツを組み込むだけの部品交換みたいな仕事はしないだろうしカッコい
いとは思わない。そう、そこが君と俺のちがうところだ。

 自分でいじれるようになろう。
そして専門店に行くのはもうやめよう。金がいくらあっても足りない
からだ。金がいくらかかってもいいからアナタに頼みたい、いまのと
ころそんな素敵な店は見あたらない。「バカヤロー!」と言ってやり
たい。「何様だと思ってるんだ!俺を断るなんて . . . 」

なんてね。

へへ。



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2010/04/01(木) 18:33:49 | | #[ 編集]
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