Mr.HOBO
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きみは郷くんか西城くんか野口くんか。
 さっきラジオで、新御三家とかいって、郷ひろみ、西城秀樹、野口
五郎の曲を交互にかけるという番組をやっていて、つい聴いてしまっ
たHOBOです。言っておきますが、ここであまり詳しくのべたりしな
いので、期待しないでね。
 新御三家があるなら、御三家もあるのでしょうがHOBOわかりませ
ん。山口百恵や桜田淳子、森昌子はたぶんぼくと同じ齢なので少し聴
きましたが、というか聴こえてきましたので、あ、はい。山口百恵フ
ァンには申し訳ありませんがHOBO、桜田淳子のほうが好きだった記
憶があり、昌子はダメです。いま思えばなんで、なんであの3人が、
なんでしたっけ?中3トリオ?わけわかりません。レイジーだとかポ
ッキーだとか、ズートルビだとか、わけわかりません。あっ、すいま
せん、新御三家でした。じつはHOBO、野口五郎派でした、白状しま
すが、あ、はい。歌唱力も野口くんがいちばんだと思っていましたが
、きょう聴くと、歌唱力は西城くんがいちばんありますわ、あ、はい
。野口くんは曲にめぐまれてないものね。『よろしく哀愁』にしても
『激しい恋』にしても、素晴らしい楽曲です。野口くんはやっぱり演
歌ですわ、あ、はい。あの、しゃくりあげるような野口くんの唄いか
たは今聴くとキモイかもしれません。『オレンジの雨』と『19:0
0の街』ぐらいですものね。会えない時間が愛を育てる、なんて、と
ても素敵な表現ですね。昔の歌謡曲っていいですね。にしきのあきら
の『もう恋なのか』とか、野村真樹の『一度だけなら』とか、いしだ
あゆみの『ブルーライト横浜』もいいし、麻生ようこの『逃避行』も
いい、ちあきなおみの『喝采』なんて、ふるえてしまいます。あ~、
昔の歌謡曲はいいなあ。筒美京平なんか天才ですもの。あっ!そうだ、
ごめんなさいね、ぼくは母の病室で郷くんがフランケンシュタインに
似ていると言ったら、たまたまそこにいた看護士さんはサンダーバー
ドでなくて?と言いました。
えっ? サンダーバード?
ははは! 受ける!





あ~、懐かしいですね、この番組。
バラエティじゃなくて、歌番組が多かったな、この時代。
『8時だよ!全員集合!』もこの時代でしたね。
「歯みがいたか?」とか。


HOBO
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この一分一秒を。
 ベッドの上で寝転んでいるといつのまのか寝てしまった。朝起きてパン
を食べてそのあと寝てしまったから今日は一日ぼくはなにもしていないこ
とになる。どうせこのあとサスペンスかなにかのドラマを観て、コンビニ
に行ってサンドウィッチとコーラを買って、そこの主人とすこし世間話を
し、すこし空が白茶けてきたころにムニャムニャ言って寝てしまう。ぼく
の休日の過ごし方はだいたいこんな感じ。終わってると思うでしょう?時
間というものをもっと大事にしなければと本気で反省しているのだ。

 ぼくは52歳。あと何年生きられるのかわからないが、おそらく好きな
バイクに乗ってギターを弾いて、表現活動のできる期間はそうはながくは
ない。あと10年か、せいぜい15年。身体が動けばの話だ。今年、明け
ましておめでとう!と言ったと思ったらもう8ヶ月も過ぎてしまった。な
にをしたのだろう。ぼくの30代は決して充実していたとは言えず、40
代もそう、じゃあ、まちがいなく50代も同じふうに流れるだろう。ぼく
は確信している。60代も、いや、死ぬまでぼくはこんなふうに、時をも
てあそんで生きるのだ。いやんなっちまうな。去年、友人と再会し、共作
を一曲完成させ、どんどんやろうぜ!と言っていながら、そのあとなにも
進展がない。ギターの本数だけは増えたが。いまぼくにできることを本気
でやっているのか?この一分一秒を本気で生きているのだろうか?けして
胸は張れない自分なのだ。

 子供のころはちがったような気がするな。朝起きて学校へ行き、部活を
し、友人と暗くなるまで遊び、夏休みや冬休みもただなにげなく過ごした
記憶がないのだ。家出しようかなと悩んだこともあったし、恋もした。だ
から今になって想いだすと目頭が熱くなるのだろう。いまぼくはモノにあ
ふれた家に住み、あのとき買えなかった本物のGIBSONがぼくのベッドの
上に転がっている。でもなぜか幸福じゃない。ぼくはいま胸がつぶれそう
なぐらい焦っている。この一分一秒をがむしゃらに、いや、がむしゃらじ
ゃないな、抱きかかえるようなこころで?そう、大切に生きていかなけれ
ばと思っているのだ。時をはぐくむ暮らしを、ぼくは。

 自分よりながく生きている人がいま、集中治療室のベッドで頑張ってい
るとしよう。自分らしく生きようとか、唄いたいとか、幸福とはなにかと
か、なにを考えているのだろう?ほんとうにこれで良かった!と胸をはれ
る生き方をしておくべきだな。ウソなんかついちゃいけないし、見栄をは
ることもない、ただ、この一分一秒を!この一分一秒をがむしゃらに、じ
ゃないな。

 あした、『面会謝絶』がとけるときいた。




HOBO





『家族』というチーム。
 アコースティックギターの音をそのままライブで再生できるピックアップ
はないものか?ぼくはGIBSONのギターをメインで使用しているが、それぞ
れの良さをそのまま再生してくれるピックアップ、なにがいいんだろうね?
最近とくに思うがそれはギターにとりつけるピックアップそのものの力量の
他に、DI,ケーブル、スピーカー、ミキサー、エフェクター、などの周辺機器
との相性などもとても大切なのだとつくずく思う。それと、なにより大事な
のはエンジニア、この人がぼくの音を理解してくれているのかどうか、また
、どれぐらい音に執着する人なのか、ここだなとHOBO考える。自分のチー
ムを作らないと無理なのかなとも思う。『チームHOBO』、理想だ。

 チームの究極は『家族』なんだろうな。なにより尊敬できる人の集団でな
ければならない。ぼくの歌を好きになって、また、ぼくという人を好きにな
ならなければ良い音作りを目指すチームなどは作れない。そこにギャランテ
ィが発生する『プロ』を雇えば解決するじゃないか?と思うかもしれないが
、そつのない演奏をされても困る、愛してもらわなければ。『家族』で奏で
る歌こそが、ん~、あいにくぼくはまだ家族をもたず。せめて音楽の家族を
築いてみたく。


 たとえば、こんな音がいちばんいい音なのかもしれないな。

掟に従わぬ者は、、、斬る!
 今、羅臼町から帰ってきました。目梨郡羅臼町のことです。
『知床旅情』で有名な、そう、あのあたりです。斜里町からオホーツク海
を左に眺め、雨の知床峠を走って到着。雨の羅臼町でした。この羅臼から
札幌あたりの進学校を目指す生徒さんの学習指導。HOBO、人情味のある
この街にもっとながく滞在したかったのですが、一泊して今札幌に着いた
ところです。羅臼の昆布やニシンなどはもうブランドですから、ちいさい
わりには立派な家も多く、夢をしっかり持った親のもとで育てられた子供
たちは札幌や本州の大学を目指し、また、この街で漁師の伝統を守る生き
方を選択する子供たちも、どちらもそれぞれの人生、幸福になれることを
祈る。HOBO,幸福にはうるさいのです。

 知床峠を下りきったところに秘湯を発見。まるで秘湯でした。ぼくのよ
うに毎日毎日、今日は函館、明日は帯広、あさっては釧路、その次は稚内
、こんなライフスタイルっていかがなもんでござんしょう?流れ者とか、
ジプシーとかひとはぼくのことをいい、一ヶ月に入る温泉の数は数えきれ
ぬほど、だけどマニアではない、5分入浴のHOBOでございます。最近や
っとかけ流しの意味を知り感動。温泉は奥深いのだと納得。秘湯でヘビを
発見し逃げ出す始末。こんどの秘湯は『熊の湯』ですと。いや~、ホント
に秘湯でした。まず、この温泉は無料です。国道の横を流れる川に架かる
雰囲気のある橋を渡って30秒ほどで秘湯に到着。着替えをする小屋があ
り一応、女、男と囲い。風呂は直径3mほどの露天風呂。この温泉を利用
するにあたり、数々の掟があるらしく、脱衣場の壁にその掟の項目がずら
りと書いて貼ってある。無料であるということは決まりごとを守ってもら
わないとだらしなくなるからだろう、もともと地元の漁師さんたちが仕切
っているという噂をあとで旅館の主人からききました。ぼくは、いきなり
、「おい!3回お湯をかぶってから入れ!ほら!洗面器はここに置け!」
といきなり洗礼。地元の漁師さんの隙間をすすすっと通り抜けて風呂の片
隅をお借りし入浴させていただきました。無料は厳しい。遠慮しながら入
るHOBOの後ろ姿を想像してみてください。「あっ、はい!」とか言って
ぺこぺこして。おそらく、よそ者を歓迎しない土地なのか、それともぼく
が特異なのか、とにかく、いちいち掟の洗礼を最後まで受けて、「ありが
とうございました!」と一礼してぼくは帰ってきました。十人ほどいた地
元の方々は、少し笑って、「またおいで」だと。秘湯でした。

 びっくりしたのは鹿の多さ。えぞ鹿、そりゃあ立派なえぞ鹿がいっぱい。
北海道は鹿やキツネをみかけるのはめずらしくはないのだが、これほど、
町の真ん中に鹿が出るなんてのはHOBOはじめて、いや~、びっくりしま
した。明らかにこの日会った人の数より鹿の数のほうが多い。露天風呂の
周りにも鹿がたくさん。ぼくの裸体を見やがって!百頭は見かけました。
すごいところです。夜になるとあたりは真っ暗。ぼくは旅館の窓を開けよ
うとして外をみると鹿が数頭こっちを見ているのです。午前二時の羅臼の
街は鹿に占領されているのです。ぼくは二階の窓からパンをちぎって投げ
てやると、ウマそうにむしゃむしゃ食べるのです。こんな時間の食事はい
けないのだと人間の掟を教えてやろうかとおもいましたが、やはり、ここ
でもぼくはよそ者。まだ欲しいのか鹿はそこを動かず。ぼくに軽蔑の眼を
くれて去っていきました。

 ぼくは夢をみました。誰もいなくなった無料の露天風呂にさっきパンを
やった鹿が気持ちよさげに入浴している夢。頭にタオルを置き、肩まで湯
に浸かって鼻歌を唄う鹿。ぼくは問いかける。3回お湯をかぶったのかと
。洗面器はちゃんともとの位置にもどしたのかと。いくらこの地元の勇士
であろうが、掟には従ってもらう。従わないものは、、、斬る!

 夏休みもあと少し。目梨郡羅臼町。札幌南高校はAランクでなければ入
れない。頑張れ!自学自習こそが大切なのだと、塾も家庭教師もいない羅
臼の街を最高の教育環境だ思え!なぜそうなるのかを考えよ!そして強い
男になってくれ!


HOBO

 
Waiting on An Angel
Ben Harperはカッコいい。
このシンプルさといい、なにげなさといい、
Vanessa Paradisと共演した、「Waiting on An Angel」
じつに素晴らしい。
この曲を聴きながら、おやすみなさい。


秘湯とヘビと老犬と
 M温泉という秘湯がある。露天風呂が混浴という古い温泉だ。
ぼくは正直、この温泉は好きではない。いくら秘湯でもヘビがでる
温泉はこわいのだ。
 山の奥ふかいところに静かにたたずむ秘湯。足寄町のM温泉と書いて
おく。帯広のよく行くメガネ屋の店長に「M温泉は秘湯ですよ~」と
すすめられ、きのうついに行ってきた。秘湯だった。
老犬が入り口のところで入浴券を売っていた。そんなわけない。
「それは19歳のうちの番犬にならない番犬ですよ」と、秘湯の主人は
笑った。ぼくは古い建物はキライではなくむしろ好きなのだが、匂いに
はちとうるさい。戌年だからだ。ぼくの鼻は汗の匂いにはぴくぴく反応
し、床に敷いてあるマットがクサいと絶対ペケなのですわ、ほんま。
水虫の菌がうようよいるということだから秘湯でもなんでもペケなの
ですわ。
 湯船は小さいのがふたつ、銭湯より小さい。でもこれはべつに良しと
した。洗い場まで勢いよくあふれ出る湯はとてもやさしく、かけ流しの
温泉独特の清潔感はある。温度もちょうどいい。専門的なことはわから
ないが、ん~、いい湯だな。
 風呂場から窓の外に眼をやるとまあるい露天風呂があった。ここの
露天風呂は混浴だとメガネの店長からきいていたので「はは~、これか」
ってな感じで外にでてみた。けっこう大きい露天風呂で、まわりを見渡
すと川が見え、女風呂のほうに眼をやると、「のぞき禁止」と書いた
看板がある。その横に「のぞきは軽犯罪です!」などと。ということはの
ぞきがいるということなのだ。なんかへんなの、と思いながら湯につかっ
ていると、女風呂のほうから琴光喜のような顔をした太ったおばさんが
入ってきた。ふぅ~とかあはぁ~とか言いながら頭にタオルをのせコブラ
のように平たいおっぱいを隠そうともしない。このおばさんは野球賭博
をしているのだろうか?琴光喜はちらちらぼくのほうを見てニヤっと笑
った。お歯黒のような歯をした琴光喜だった。おばさんは少し離れた木
のほうを指差し、「あれ、何だと思う?」とぼくにきいた。「えっ?」
と、ぼくはその木のほうをみると木の枝になにか黒いロープのようなもの
がぶら下がっていた。おばさんはなにくわぬ顔で、「ヘビだよ、ヘビ」
と言う。げっ!とぼくは露天風呂の石につまづきながら中にいそいで
戻っていった。冗談じゃねえ!ヘビは大嫌いだ!外をみると琴光喜は
こっちを見て笑っている。お歯黒のような茶色い歯をみせて、はぐきも。

 汗臭いマットをかかとだけで歩いてぼくは急いで車に乗った。老犬は
きょとんとした眼をして、「またおいでやす~」と言った。んなわけない。

秘湯とヘビと老犬と。

 ぼくは二度とここにくることはないだろう。



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