Mr.HOBO
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頑張れ!自分。
 このまえ、ぼくが一階のロビーでエレベーターを待っていると、
入り口のほうから杖をつきながら歩いてくる老人が見えた。
白髪のかれは足を引きずるように歩き、エレベーターが行きそうになると
あきらめたような顔をした。
ぼくは「待ってるから大丈夫ですよ、ゆっくり」と声をかけると、
白髪の老人は手で、行け、行け!という動作をした。

 部屋にもどると相変わらず母は煙草のけむりを追いかけていて、
TVの画面は大好きなサスペンスの放映中。
「片平なぎさは若いねえ」などとつぶやいて。
母は自分のリズムの大切にし、テーブルの上も決まった場所に決まったものが
ないと落ち着かない。このまえも新聞を読むときに使うルーペがないと大騒ぎ、
けっきょく雑誌の間にはさまっているのをぼくに発見され、バツの悪い思
いをしたり。
「さっき、下で頭の白いおじいちゃん見たよ、杖ついた」と母に言うと、
「それ、阿部さんの旦那さんだよ」と言った。
「阿部さん?」とすこし考えたがすぐに思い出した。
 このマンションは築25年目になるが、地下鉄の駅から2分という立地と
比較的低価格であることを理由にぼくと母で決めた。
マンションも25年もたつとあちこちが傷み、リフォームをかけていないのは
それこそさっきの阿部さんのおうちとぼくんちぐらいで、このまえやっとインタ
ーホンを新しくした。カーペットも汚れたし、ユニットバスもちいさくて不便だ。
さすがに湯沸かし器は10年ぐらいまえに取り替えたが25年の歳月はモノを
たしかに古くした。 マンションの一階にコンビニがあり、当時はその隣りに
モスバーガーも入っていた。この通りで食べ物屋さんが成功した例はなくあの
モスバーガーでさえ10年で姿を消したのだ。向かいにファミリーマートが
できたが一階のコンビニはなんとか生きのびてけっこう繁盛していると聞く。
ぼくがこのマンションを買った当時そのコンビニを経営していたのが例の阿部さんで、
そのころはしゃんとしてスタッフをてきぱき仕切って雰囲気もいいお店だった。
たしか脳梗塞かなんかで阿部さんが倒れて奥様だけで切り盛りしていたけど結局
経営者が代わったのだと母から聞いた覚えがある。20年も前のことだ。
そうか、あの阿部さんだったのだ!

 「齢とったらねぇ、そんなんなるんだよ。髪も白くなるし、もうろくも
たかる。おまえだって腹ポコんと出して革ジャン着たって似合わないよ。
齢なんだから、齢っ!」なんてことを母は憎しみをこめて言う。
たしかに20年まえの阿部さんは加山雄三みたいにカッコよかった。
たしか今のぼくと同じぐらいの齢だったろう。なのに今は杖をついてぼくが声を
かけても笑いもせず、「行け、行け!」って。
 ぼくも齢には勝てないのだろうか?答えはYESだろうな。だけどぼくだけはちが
うんだよ。ぼくは老いたりしない。腹をポコんと出してぱつぱつの革ジャンを。
頭はいつも丸刈り、ハゲたっていい。泣き笑いを詰め込んだバッグを積んで、
風を切って走ろう。ボッボッボッっと直管鳴らし、加齢シュウをまき散らし、
道行く女にウインクをし、警察を呼ばれるほどのやんちゃはせず、「おれは違う
んだぜ!」と胸をはり!
 あー、老けたな、HOBO。


 「休みなんだったら、部屋でもかたずけたらいいのに」
築25年の居間から母の小言が聴こえる。


「ちぇっ!ブルースマンに家なんかいらねぇんだよ!」


 HOBO,これからコーチャンフォーに行ってきます。
エレベーターの鏡にへんなオヤジが見えます。
ポコんと腹をだして、革ジャンを着た。
あの日てきぱきスタッフを仕切っていた阿部さんも見えます。

「阿部さん、頑張れ!まだまだ若い!」
「母ちゃん、頑張れ、煙草はやめろ!」



 頑張れ!自分。
あ~あ。



HOBO
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Mr.HOBO & His Friends
 GONとAKKIに会える日を楽しみにしている。
7月4日のライブが待ち遠しい。
何曲か演らせてもらうが最後は3人で締めくくってみたい。
Mr.HOBO&His Furiendとでも書いておこうか。
本当に俺は幸せ者だ。
一緒に表現活動ができる仲間がいる。
ぜひ観に来てほしいな。
帯広メガストーンで会おうじゃないか!
この麻薬のような快楽はアブナいな。
おい!俺たち、50だってよ!
最高の夜にしようじゃないか!


HOBO
天職と思えば。
 じつに更新の遅いブログで申し訳ありません。『書く』というのは
『考える』ことですから、いまHOBOは何も考えたくない時期という
ことになるのかもしれません。ぼくはすこし疲れました。

 それこそ、HARLEY-DAVIDSONももうすぐできあがるし、ライブも
あるし、こころワクワクのはずですが残念ながらココロわくわくの感じ
とはほど遠い、また仕事ざんまいのHOBOです。先日も上の国という
ちいさな街まで行ってきました。江差町のとなりのなんだかという力士
が出た町だそう。札幌から6時間かけてやって来て3時間話してすぐまた
6時間かけて札幌に。さすがのぼくも死にそうです。その前は根室市、
その前は網走、まあよくもまあガソリン焚いて精神すり減らしとり憑か
れたようにひた走るHOBO。脳梗塞にもなるし、狭心症にもなるし、
なにより腰がドライバーズシートのようなカタチになるのではなかと。
 健康な身体あっての人生。ほんとうにこれでいいのかと思う。今年こそ
はバイクに乗ろう!と張り切ってもやはりこの生活はぼくをガッチリと
縛りつける。『書く』ことは『考える』こと。そうですね、今のぼくの
頭の中は不平不満でいっぱい。他人の不平不満を聴いたら具合悪いくなる
のはわかりますから更新も遅くなるのだと言い訳をしたりするHOBO。
健康なHOBOが夢を抱えるHOBOが少年のようなHOBOが、まあ、情けない
と思ういっぽう、仕事が全快でできることに感謝でもしようかな、などと
日曜の朝をパソコンの前で過ごすHOBO、今日は夜7時から仕事です。
あ~あ。



 上の国の帰りにちいさな温泉を見つけたので入ってきました。
湯船がひとつしかない民家のような温泉施設でしたが次から次から
流れるかけ流しの湯はじつにこころに沁みて、400円の入浴料金も
安いがお得感と満足感は疲れた不満男のこころを少しだけ癒してくれた
ような気がしました。年間70000kmは走るHOBOのフォルクス
ワーゲンもたまには休ませてあげないとな。オイルをかえて洗車して
「お疲れさん」とやさしくポンネットに手をあてて。
そうだな、ぼくだけじゃない、みんな疲れてる、疲れてるんだ。
ドライバーズシートのような腰をおさえながら、ここから見える夢のような
ものを作品のなかで遊ばせよう。ぼくはまだ大丈夫。ツアーのような日々。
毎日毎日がステージで、告白するようなぼくの言葉、思想。
ハンドルを握りながら口ずさむ歌をいろんな町の子供たちのココロに届ける
仕事なのだと思えばこの仕事はぼくの天職。
そんな気がするのです。



十勝の空の下で。
 なんだかぷんぷんと懐かしい匂いがしたと思っていたら、
GONから電話。7月4日のライブのお誘い。
まずはありがとう!
GONはたまにしか会わないし話もしないけど昔からね。
けっこう俺のブログも見てくれてたり。
ありがとう。
俺、風邪も治りそうだし、唄いたいし、なによりGONが好きだから。
頑張ろう、そして唄ってしまおう、そうしよう。

 GON、公民館ライブを思い出すな。
けっこう目指すところが高くてね。一応ね。俺たちって。昔から。
道東のさ、ほら、足寄じゃなくて帯広のさ、メガストーンでまた会おうね。
俺はあの頃より若く、そしてカッコいい。カッコよすぎてごめんなさい。
不況和音の素敵さと、あとかたずけをしない少年HOBOに声をかけてくれて
アリガトウ!

 GON!
 十勝の空の下で会おう!
『雨ニモマケズ』アゲインはどうだ?


HOBO
趣味とは一途な恋のようなものか?
 結局、趣味とは一途な恋のようなものなんだなと思います。
自分だけしかわからない,押しつけることなどできない、
だから趣味なんだな、と。よく、趣味が悪いとか、いいとか、
それって『考え方』のことで、ひとそれぞれ。ほら、最近、
とても生意気な若い女優が勝手に離婚するとか騒いだり、もう
いい齢のぼくが好きなシンガーも、昔付き合っていた売れない
女優と復縁したり。ひとそれぞれ。でも、このまえもそうやって
ほかの女優と復縁したんじゃなかったっけ? って。なんか違うな。
男だから女のふたりやさんにん、いいと思うさ。でもなんでそんなに
簡単なんだろう。育んでいく静かな恋も有りだと思う。
ひとりの女。想えば必ず想われる。



 モノであふれた部屋のまんなかで、ぼくは窒息しそうな朝をむかえます。
ときに全部処分して本当のお気に入りだけをそばにおいて暮らそうかなと
思ったり。
 趣味は一途な恋のようなものか?
ぼくは君がいればいい。それでいい。だから、君も僕を愛してほしい。
そんな毎日をぽ~んと空に飛ばして、ふたり寄り添い、いつまでも
眺めていたいものです。

ぽ~んと飛ばして。
趣味は金がかかるものなのか?
 毎日毎日テレビばかり観て考えることをしなくなった母を見てると
なんだかかわいそうを通りこして腹が立ってきた。
「なにか趣味を持つといいよ」と言えば「金がかかるからねぇ」とか、
「働き通しだったからそんな時間もなかったし」とか、全部自分以外
のせいにしようとする母。趣味というのはモノを集めたりどこかへ通
ったり、そんなものではないと何度言っても理解できない母。これから
根室まで出張のHOBO、それこそ時間がないのでこの課題については
出張から戻りしだい考え、まとめたものをUPします。だれかこの記事
を読まれた方、「趣味」についてご意見いただきたい。


 行ってくるね。600kmだって。明日戻ります。
信じられないでしょう?ジプシーですわ、ほんまに。


HOBO
馬車馬のごとく。
さあ!連休も終わり、今日からまた馬車馬のように
働くのかなと思うとイヤになりますね。おれはずっとこのまま
できれば休んでいたい。もっと本も読みたいし、ギターも
弾きたい。

 無理。

 しゃあないなぁ。
しょぼくれて仕事にいくHOBOでした。
また、ぼちぼち更新していきますので、よろしくお願いしま~っす。
あ~あ。



HOBO
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